2022/10/11
コラボスブログ
コールセンターの基本的な用語12選
本記事では、コールセンターの基本的な用語をジャンル分けしてご紹介・解説いたします。
コールセンターの用語は、実際にコールセンター関連で働いている方以外で、
耳にすることがほとんどないケースが多いです。
基本的なコールセンターの用語を抑えておくことで、これからコールセンターで業務される方、現在コールセンターで働いている方にとってもコールセンター内でのコミュニケーションが円滑になること間違いないので、ぜひご覧いただければと思います。
目次
コールセンターの役職用語
センター長
コールセンターの運営や経営における責任者です。
SV(スーパーバイザー)より上の役職で、コールセンターのトップを担っています。
SV(Supervisor:スーパーバイザー)
コールセンターの現場監督です。
オペレーターの教育やサポート、勤怠管理から、実際の業務の進捗管理やモニタリングなどやクレームをオペレーターに代わり対応することもあります。
コールセンターの規模にもよって異なりますが、SV(スーパーバイザー)1人につき3名から20名くらいのオペレーターの育成・フォローを担っています。
オペレーター(※コミュニケーターと表現することもあります)
メールや電話で、お客様対応をする人員です。
お客様からかかってきた自社の商品やサービスについての問合せ電話に応対したり、逆にオペレーターからお客様に自社サービスの営業電話をしたりと、業務は様々あります。
コールセンターの通話(呼)の種類用語
呼(こ)
通話のことを指します。
待ち呼
コールセンターで着信したが、応答可能なオペレーターがおらず、音声ガイダンスなどを流して応答を待っている状態です。
放棄呼
コールセンターの交換機に着信したが、応答可能なオペレーターがいないため、顧客から電話を切断さたれた着信のことを指します。
コールセンターの業務の種類用語
インバウンド
お客様からコールセンターに対して、自社のサービス・商品などの問い合わせや、資料請求等を目的に、顧客から受信する業務の総称のことです。
代表的なインバウンド業務
- 自社サービス・商品の問い合わせ
- 受注業務
- テクニカルサポート
アウトバウンド
お客様へ自社サービス・商品などの販売やマーケティング調査などを目的に架電やメール・DMの送信などをする業務の総称のことです。
代表的なアウトバウンド業務
- 自社サービス・商品の営業
- クレジットカードや家賃の支払いの督促業務
- 世論調査
コールセンターでよく使われる用語
キャリア
自社で通信回線を持っている事業者、会社のことを指します。
代表的なキャリア
- NTTコミュニケーションズ
- KDDI
- ソフトバンク
コールフロー
お客様からの呼をオペレーターが担当している業務や習熟度などによってオペレーターを振りかける流れのことです。
最適なコールフローの体制を敷くことにより、コールセンター全体の生産性向上やクレーム防止につながるものです。
台本(トークスクリプト)
オペレーターが電話でお客さまの応対をする際に、手本にするマニュアルのこと。会話の流れや話す順番、内容などがまとめられているものです。
オペレーターごとの応対品質がばらつくのを防ぎ、コールセンター全体の応対品質を一定水準に保つために作成します。
番号ポータビリティ
キャリアを変更した際に、現在利用している電話番号はそのままで変更後のキャリアのサービスを利用できる制度のことを指します。
まとめ
基本用語を抑えておくことによって
コールセンター内でのコミュニケーションを円滑に進められますので、
本記事がその一助となればと思います!
この記事の執筆者
コラボスブログ編集部
株式会社コラボスは、2001年に設立。現在、東京・大阪にオフィスを構えており、
960拠点以上のお客様へクラウドサービスを使ったCTIシステムを提供。
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