【クラウドCTI】COLLABOS PHONE(コラボスフォン)の機能・魅力を解説

コールセンター事業で必要不可欠となるCTIシステム。ネットワークを介して複数の回線を管理するのはもちろん、顧客との通話履歴や自動録音機能など、コールセンター業務で常識ともいえる機能もCTIがあるからこそ成り立つものです。

しかし、CTIを導入するには自社用の配線や設計・プログラミングなど、さまざまな工程を踏む必要があります。そのため、新しくCTIを導入するためには半年~1年以上の時間がかかるケースも少なくありません。

そうした課題を解決できるのがクラウド型CTIの「COLLABOS PHONE(コラボスフォン)」です。低コストでありながら最短3週間で導入できます。短期間で導入できるCTIサービスをお探しであれば、ぜひご参考ください。


 

COLLABOS PHONE(コラボスフォン)の特徴

COLLABOS PHONE(コラボスフォン)は株式会社コラボスが提供しているコールセンター向けのクラウド型CTIシステムサービスです。従来のCTIシステムと比較して、通話コストが安くなるのはもちろん、運用に伴うサポートも一貫して充実しています。

ここからCOLLABOS PHONE(コラボスフォン)の具体的な特徴について解説いたします。テレワークの導入にも活用できるシステムです。今後、在宅ワークへの切り替えを検討されている方も参考にされてみてはいかがでしょうか。

 

秒単位の課金で大幅コスト削減が可能

従来のCTIシステムでは、ほとんどが3分単位での課金設定となっています。例えば通話が1分で終了したとしても、3分間の通話料金が課金されてしまうのです。

しかし、クラウド型CTIサービスのCOLLABOS PHONEでは、1秒単位での課金プランが用意されています。この料金設定により、非通話時間分のコストを大幅に削減することが可能です。

 

クラウド型なので導入がスピーディー

自社専用の回線やサーバーを構築し、専用のプログラミングや導入作業を行う従来のCTIシステムの場合、導入までに半年~1年と長期間の準備が必要となります。

そのため新規事業としてスタートするにも時間がかかってしまい、スピード感が失われてしまうケースも少なくありません。

その点において、COLLABOS PHONEはインターネット内で構築するクラウド型システムサービスなので、PCとネット回線が整っていれば最短3週間というスピーディーな導入が可能です。導入に伴う余計な人件費もかからないため、初期投資・ランニングコストの負担も最小限に抑えられます。

 

録音・IVRなどコールセンターに必要な機能を搭載

コストや導入が手軽な分、機能性が制限されるのではないか、など不安に感じるかもしれません。

しかしCOLLABOS PHONEには、録音やIVR(音声自動応答)、ACD(着信の振り分け)など、コールセンター事業で必要になる機能が全て詰め込まれています。

 

その他にも統計管理、通話モニタリング、CTI(着信ポップアップ)、ウィスパリング機能、プレゼンス機能等、充実した機能性を備えているオールインワンサービスです。

自社の必要な機能だけを追加するなどのカスタマイズも可能なので、低コストで充実したシステムを手軽に導入することができます。

またCOLLABOS PHONEを提供している株式会社コラボスは、24時間365日問い合わせ可能。導入後のサポートにも力を入れています。相談したいことがあれば、気軽に相談できるのも魅力のひとつといえるでしょう。

 

初期設定がカンタン

COLLABOS PHONEの基本設定は、直感的に操作できる管理画面からいつでも確認することができます。複雑な設定や調整などは必要ないため、サーバーの運用・保守・機材のリース代など、さまざまなコストの大幅削減が可能です。

 

在宅勤務の実現も可能!

クラウド型CTIであるCOLLABOS PHONEは、固定IPの設定されたPCとネット環境があれば、どこからでも利用できます。

働き方改革による在宅ワークやテレワークへの切り替えに向けて導入した事例も多く、今後の時代にマッチしたシステムだといえるでしょう。

特定の機材を必要としないので、会社規模や従業員の増減に合わせてchの契約数も手軽に変更することができます。SOHOなど外部にコールセンター業務を委託する際にも、活用しやすいシステムです。

COLLABOS PHONE(コラボスフォン)で本当に安くなる?実際に計算してみた

COLLABOS PHONEでは、秒単位での課金プランが用意されています。従来の3分単位の課金設定と比較して、どの程度のコスト削減になるのでしょう。例として実際に計算してみましょう。

 

【条件】

1回4分の通話を1日に20回

1ヶ月を22日稼働とし、20chを契約している場合

 

▼3分単位の課金システムの場合

課金額=7.8円/3分単位

4分=15.6円/回

15.6円×20回=312円/日

312円×22日=6,864円(1chあたり)/月

6,864円×20ch=137,280円/月

3分単位の課金システムで20chを契約した場合、単純な通話料金だけで月額137,280円のコストが発生する計算です。

通話が4分でも3分単位での課金なため、結果として6分の通話料が発生します。

 

▼COLLABOS PHONE 秒単位での課金の場合

課金額=1秒0.06円・1分3.6円・3分10.8円

4分=14.4円/回

14.4円×20回=288円/日

288円×22日=6,336円(1chあたり)/月

6,336円×20ch=126,720円/月

COLLABOS PHONEの秒単位課金の場合、同じ条件でも126,720円までコストダウンすることができます。

比較すると、月10,560円、年間126,720円の削減となります。

秒単位課金では4分以上の部分に料金が発生しないので、3分単位よりも大きく料金を下回っているのです。

 

今回は4分単位で20chを条件としましたが、100chなど大規模に導入するのであれば、削減額はさらに大きくなります。

また、COLLABOS PHONE に必要なのはPCとネット回線のみ。専用の機材も必要ないため、全体的な初期コストやランニングコストも抑えられます。

 

COLLABOS PHONE(コラボスフォン)の料金

COLLABOS PHONEを導入するために必要な初期費用やchの月額費用、最低契約ch数などをご紹介いたします。

 

初期コスト 20万円〜
1chの月額費用 4,000円
最低ch数 5ch

 

具体的な初期費用は各社の状況により異なりますが、初期コストは20万円から利用可能です。

1chの月額費用は4,000円となり、最低ch数は5chからとなります。そのため4,000円×5=2万円/月が、必要最低限のランニングコストとなります。

この他に、使った分の通話料金や回線費用などが発生します。

 

導入までに必要なステップ

COLLABOS PHONEの導入までの手順はいたってシンプルです。

まずはCOLLABOS PHONEの問い合わせフォームより問い合わせます。

その後、希望のch数や携帯キャリアなどをすり合わせ、見積もりを受け取り、導入に向けて必要なサーバー設定を行って完了です。

完了までにかかる期間は最短で3週間ほどとなります。

 

サーバー設定はコラボスより提供されるExcelファイルに、必要事項を入力して返送するだけなので、難しいことはありません。操作マニュアルやサポートが完備されているため、導入後の操作も安心して行うことができます。

 

まとめ

COLLABOS PHONEはコスト面・機能面の双方共に優れたクラウド型CTIサービスです。これからコールセンター事業を展開する方はもちろん、CTIシステムの入れ替えを検討されている方にも検討の価値はあるサービスではないでしょうか。

大手や有名企業の導入実績も数多く存在するため、興味がある方はCOLLABOS PHONEのサービスページよりチェックしてみてください。

この記事の執筆者

    コラボスブログ編集部

    株式会社コラボスは、2001年に設立。現在、東京・大阪にオフィスを構えており、
    960拠点以上のお客様へクラウドサービスを使ったCTIシステムを提供。
    本ブログ記事サイトでは、様々なニーズを抱えたお客様のお役に立てるような情報を日々発信。
    会社情報について詳しくはこちら


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