COLLABOS PHONE(コラボスフォン)利用者の評判は?事例も紹介
コールセンターの現場で用いられるCTIシステムは、業務を効率化できる反面、初期コストや導入から稼働までのタイムロスが大きな課題でした。
しかし、低コストでスピーディな導入が可能なクラウド型CTIシステム「COLLABOS PHONE(コラボスフォン)」を活用すれば、それらの問題をまとめて解決することが可能です。
当記事ではCOLLABOS PHONEの評判から、大手企業や有名企業を含めた導入事例について、詳しく解説いたします。クラウド型CTIシステム「COLLABOS PHONE」に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
COLLABOS PHONE(コラボスフォン)とは?
COLLABOS PHONEは株式会社コラボスが提供している、クラウド型CTIシステムサービスです。
コールセンターで必要とされるIVRや録音機能はもちろん、通話モニタリングや通話履歴の統計機能など、充実した機能性を備えています。
さらに、導入までに半年から1年ほどの期間が必要な従来のオンプレミス型と異なり、最短3週間とスピーディな導入が可能なことも特徴のひとつです。
COLLABOS PHONE(コラボスフォン)の評判の良いポイントとは?
現在では750拠点以上の導入実績を誇るCOLLABOS PHONE。さまざまな評判が飛び交っていますが、その中でも利用者から特に評価されているポイントをご紹介します。
コストカットの効果が絶大
一般的に自社でコールセンターを立ち上げる場合、100万円~300万円程度の初期投資が必要です。また専用のスペースを借りる場合、別途賃料や設備費なども加算されることになるでしょう。維持費としては、月額20万円~50万円程度は見込まなければなりません。
一方、COLLABOS PHONEはクラウド型CTIシステムのため、オンプレミス型と比較して電話機や専用設備などの初期コストがほとんど必要ありません。最低20万円からコールセンターを立ち上げることが可能で、ネットを介した通話のためPCひとつで業務を行うことができます。
最低ch数は5chから契約でき、専用の機材も必要ないため少ないスペースで運用できるのもひとつの魅力。また通話による課金設定も従来は3分単位での課金でしたが、COLLABOS PHONEは1秒単位での課金も可能です。
そのため、短時間の通話を繰り返すコールセンターでは、通話料金のコストカットに絶大な効果を発揮します。
短期間でコールセンターが構築できる
一般的にコールセンターを立ち上げるためには、自社用のサーバー設計・構築・プログラミングなど、さまざまな工程を踏まなければなりません。そのため、実際にシステムを稼働させるためには半年~1年程度の時間を必要とします。
しかし、インターネットを介してシステムを構築するCOLLABOS PHONEは、最短3週間でシステムの導入が完了します。すぐに自社コールセンターを立ち上げたい!という場合にも、低コストかつスピーディに事業をスタートさせることが可能です。
またPCの電話機能を使えば、専用機材などを揃える必要もないため、オフィスワークに限らず在宅ワークでもオペレーター業務が行えます。働き方改革によるテレワーク導入に先駆けて、導入を検討している企業も少なくありません。
シンプルな管理画面で使いやすい
COLLABOS PHONEの管理画面は、シンプルなUI/UXを採用しており、利用者が手軽に運用できるよう配慮されたデザインに仕上がっています。各コールセンターの稼働状況を調べる統計管理機能や各種設定なども管理画面上で完結できる仕様です。
運用に関して不明点やトラブルなどがあっても、COLLABOS PHONEを運営するコラボスは24時間365日問い合わせを受け付けているので、安心して利用することができます。
COLLABOS PHONE(コラボスフォン)の導入事例
実際にCOLLABOS PHONEを導入した企業の事例をご紹介いたします。
株式会社Limitless Future
顧客からの問い合わせ対応やネットショップの商品交換・サポート対応をはじめ、各種インバウンド・アウトバウンドのコールセンター事業を手掛けている「株式会社Limitless Future」は、2014年頃よりCOLLABOS PHONEを導入し運用している企業のひとつです。
切り替え前と同程度のパフォーマンスを維持しながらコストカットができた
同社がCOLLABOS PHONEを導入した経緯として「パフォーマンスを落とさず、現状のコストを削減したい」という目的があったとのこと。
もともとはコラボス社の「@nyplace」を導入していた同社ですが、顧客から「@nyplaceほど多機能なシステムでなくとも運用できるのではないか?」という指摘を受け、同じコラボス社が提供するCOLLABOS PHONEの導入を検討したそうです。
実際、業務として必要な機能は、より低コストなCOLLABOS PHONEでも揃っていたとのこと。こうした背景を経てCOLLABOS PHONEを導入した結果、同社は必要十分なシステムを導入でき、パフォーマンスを落とすことなく大幅なコストダウンに成功しました。同社でのCOLLABOS PHONE運用は現在でも続いており、リーズナブルな価格でコールセンター事業を継続しています。
シンプルな操作画面で導入後の学習がスムーズ
さらに、COLLABOS PHONEの管理画面や操作性が非常にシンプルであることも重要なポイントです。入職したばかりの新入社員でもすぐに操作を覚えることができ、教育や指導に割く時間を大幅に削減することができたのが印象的だったとのこと。
学習時間が短縮されると同時に、他の業務に注力できるようになり、全体的な業務の生産性も向上したそうです。
コールセンターは大人数を一括採用するケースも多く、指導や学習に膨大な時間が必要となります。しかし、COLLABOS PHONEであれば初見でも直感的に操作できるコンソールであるため、短縮された教育時間が生み出す生産性は非常に大きなメリットとなるでしょう。
株式会社かいげつ
株式会社かいげつは、関西・四国・中国地方にてホテルや旅館はもちろんスポーツレジャーなどを含めた計24施設を運営しています。
既存システムでは営業電話や取引先からの電話と、顧客からの電話の受付窓口が同じになっており、顧客から「電話がつながりにくい」という指摘が多かったそう。そんなときにCOLLABOS PHONEの存在を知り検討した結果、導入することになったとのことです。
同社はCOLLABOS PHONEを導入することで、どのような成果を得ることができたのでしょう。
レポートにより適切な人材配置を実現、応答率90%に向上
電話の受付窓口が一緒であり、かつ旅館やホテルのフロント業務と並行して行っていたため、顧客から電話がつながりにくいとご指摘を受けていた同社。
COLLABOS PHONEを導入したことで顧客専用窓口を新設でき、レポート機能により時間帯別の着信など入電数の把握にも役立っているそうです。これにより適切な人員配置を行えるようになり、問い合わせに対する応答率も90%以上を実現しています。
上記の対策により、顧客から電話がつながりにくいといったご指摘を受けることもなくなったとのことです。
顧客管理を同時に行い、対応能力向上や属人化解消に
以前は顧客からの問い合わせに対して、予約済み・新規のどちらなのかを確認するために時間がかかってしまっていたそうです。
しかしCOLLABOS PHONEを導入してからは、着信時に顧客情報や問い合わせ内容がポップアップで表示されるため、余計な確認作業もなくなったとのこと。
さらに、問い合わせ内容を一元管理できるようになったことで、属人化の解消にも効果を発揮しています。これまで個人オペレーターのスキルに依存している部分も多かった同社ですが、COLLABOS PHONEによる問い合わせ内容の蓄積により「よくある質問」をリスト化でき、結果としてオペレーターの育成にも活用できているとのことでした。
まとめ
COLLABOS PHONEの利用者は高いコストパフォーマンスと充実した機能性から、COLLABOS PHONEの採用を決めています。
全体的な評判や評価も良く、今後コールセンター業務を展開していくのであれば、システム候補として検討されてみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
コラボスブログ編集部
株式会社コラボスは、2001年に設立。現在、東京・大阪にオフィスを構えており、
960拠点以上のお客様へクラウドサービスを使ったCTIシステムを提供。
本ブログ記事サイトでは、様々なニーズを抱えたお客様のお役に立てるような情報を日々発信。
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